2023年4月3日 (月) | 院長ブログ

春が旬の玉ねぎは食卓に欠かせない!玉ねぎに含まれているさまざまな栄養素とは?

玉ねぎはさまざまな料理に使うことができるので、普段から必ず常備しておくという方も多いのではないでしょうか?食卓には欠かせない食材でありながら、あまりメインになることはありません。しかし、さまざまな栄養素が含まれており、健康のために必要と考えられています。そこで今日は、春に旬を迎える玉ねぎの効能について詳しく見ていきましょう。

【食卓に欠かせない玉ねぎの効能】
1.血液をサラサラにしてくれる
玉ねぎ特有の臭みやニオイの元となっているのが、硫化アリルという栄養素です。この成分は体内に入るとアリシンという成分に変容するのですが、アリシンは血行を促進する効果があることが分かっています。普段の生活習慣によってドロドロになっている血液をサラサラにしてくれるので、動脈硬化などの病気を防ぐことができるでしょう。

2.疲労回復
玉ねぎは、疲労回復にも効果があると言われています。疲労回復のために必要な栄養素と言えば、豚肉などに含まれるビタミンB1ですが、玉ねぎに含まれているアリシンはビタミンB1の働きを持続させる効果があるため、一緒に食べることでより効果を得られると考えられています。4月は環境や気候の変化によって体調が崩れがちなので、身体の疲労をとっておくようにしましょう。

3.免疫力を高める
玉ねぎに含まれているアリシンには、強い抗酸化作用があることが分かっています。そのため、玉ねぎをしっかりと摂っておくことによって、身体の免疫力を高めて病気になりづらい身体を作ることができるでしょう。その上、玉ねぎは体温を高める効果もあるため、冷え性の方にも最適です。

いかがでしたか?春に旬を迎える玉ねぎは、普段から気軽に食べている方が多い食材です。実は身体によいさまざまな効能があるので、ぜひ理解した上で普段から楽しんでみることをおすすめします。