今日は「世界肝炎デー」。
肝臓は
“沈黙の臓器”と
言われています。
痛みや不調に
気づきにくいぶん、
知らないうちに
負担をかけていることも。
今日は肝臓ケアについて
お話しします。
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1.肝臓は毎日がんばっている!
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肝臓は、
アルコールや薬、脂肪などの
“毒”を分解する臓器。
それだけでなく
エネルギーを蓄えたり、
血液をきれいにしたりと、
体のなかで
24時間働き続けています。
でも、
無理が重なると、
肝臓も疲れて
働きが鈍くなります。
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2. 肝臓が疲れると背中や肩が張る?
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肝臓があるのは
右の肋骨の下あたり。
実は、
肝臓が疲れていると
そのまわりの筋肉や
背中・肩にも
緊張が出やすくなります。
整体で背中のハリを
ゆるめると、
血流が良くなり
内臓もスーッと
軽くなっていきます。
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3. 肝臓ケアに効くやさしいセルフ整体
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① 右手を肋骨の下に当てる
② ゆっくりと深呼吸×5回
③ 肋骨の間を
指先で軽くさする
肝臓の位置に
手を当てるだけでも、
「大事にしてるよ」という
脳からの
メッセージが届きます。
体はその“思い”にも
ちゃんと反応するんです。
昔の日本では、
季節の変わり目に
「肝」を労わる養生法が
ありました。
梅干しや
しじみ汁なども、
肝臓を助ける
伝統の知恵です。
整体もまた、
その養生の一つ。
肝臓が元気になると、
疲れにくくなり、
心も穏やかになりますよ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。