2025年7月28日 (月) | 院長ブログ

世界肝炎デーに考える!肝臓をいたわるアプローチ

今日は「世界肝炎デー」。

肝臓は
“沈黙の臓器”と
言われています。

痛みや不調に
気づきにくいぶん、

知らないうちに
負担をかけていることも。

今日は肝臓ケアについて
お話しします。

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1.肝臓は毎日がんばっている!
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肝臓は、
アルコールや薬、脂肪などの
“毒”を分解する臓器。

それだけでなく
エネルギーを蓄えたり、
血液をきれいにしたりと、

体のなかで
24時間働き続けています。

でも、

無理が重なると、
肝臓も疲れて
働きが鈍くなります。

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2. 肝臓が疲れると背中や肩が張る?
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肝臓があるのは
右の肋骨の下あたり。

実は、
肝臓が疲れていると

そのまわりの筋肉や
背中・肩にも
緊張が出やすくなります。

整体で背中のハリを
ゆるめると、

血流が良くなり
内臓もスーッと
軽くなっていきます。

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3. 肝臓ケアに効くやさしいセルフ整体
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① 右手を肋骨の下に当てる
② ゆっくりと深呼吸×5回
③ 肋骨の間を
  指先で軽くさする

肝臓の位置に
手を当てるだけでも、

「大事にしてるよ」という
脳からの
メッセージが届きます。

体はその“思い”にも
ちゃんと反応するんです。

昔の日本では、
季節の変わり目に
「肝」を労わる養生法が
ありました。

梅干しや
しじみ汁なども、

肝臓を助ける
伝統の知恵です。

整体もまた、
その養生の一つ。

肝臓が元気になると、
疲れにくくなり、
心も穏やかになりますよ。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。