2025年10月21日 (火) | 院長ブログ

あかり

今日は10月21日。

「あかりの日」です。

夜に欠かせない“照明”。

でも実は、この光が
自律神経に大きな影響を
与えているのをご存じですか?

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1.光と自律神経の関係
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人の体は光にとても敏感です。
明るい光は「交感神経」を刺激し、
体を活動モードにします。

反対に暗い光は
「副交感神経」を優位にし、
体を休ませてくれます。

夜遅くまで強い照明や
スマホの光を浴びると、

脳は「まだ昼だ」と勘違いし、
眠りにくくなるのです。

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2. 日本文化とあかりの知恵
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昔の日本は、
ろうそくや行灯のあかりで
夜を過ごしていました。

やわらかな光は、
自然に副交感神経を働かせ、
心を落ち着けてくれました。

家族で静かに語らう時間は、
まさにリラックスの習慣。
眠りを深める養生法だったのです。

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3. 今日からできる照明ケア
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① 就寝の1時間前は照明を落とす。
→ 脳と体が休む準備に入ります。

② 間接照明や暖色の光を使う。
→ 副交感神経が優位になり眠りやすく。

③ スマホやパソコンは早めに手放す。
→ 光刺激を減らすだけで熟睡に近づきます。

④ 朝はしっかり太陽の光を浴びる。
→ 体内時計が整い、自律神経も安定します。

夜のあかりは、
体のリズムを
整えるスイッチです。

便利さの中にも、
昔の日本のような「やわらかい光」を
取り入れることで、

心と体は
もっと元気になります。

今日からぜひ、
あかりを味方にした生活を
始めてみませんか?

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。