9月1日は
「防災の日」。
地震や台風など
自然災害が多い日本。
だからこそ、
備える心が
とても大切です。
今日は
いざという時に
体を守る方法を
分かりやすく
お伝えします。
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1.手がなくてもできるツボ押しケア
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道具がなくても
できるのがツボ押し。
不安や緊張で
ドキドキするときは、
「労宮(ろうきゅう)」
というツボを押してみて。
手のひらの中心、
中指を曲げたときに
当たる場所です。
そこを、反対の親指で
10秒ぐらいグーッと押して、
ゆっくり離します。
これを数回繰り返すと、
気持ちが少し
落ち着いてきます。
体の不調は心から。
だからこそ、
心を整えるセルフケアを
知っておくことが大事です。
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2.身の回りにあるものでケガの応急処置
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避難中に
ケガをしてしまったら。
まず、血が出ている場合は
清潔なタオルやハンカチで
しっかりおさえて止血。
包帯がなくても、
ビニール袋や
新聞紙を重ねて、
三角形に折って
腕をつる道具にできます。
骨折が疑われる時は、
動かさずに固定。
段ボールや傘、
棒状のものを添えて
ヒモやガムテープで止めます。
「応急処置」は
完璧じゃなくて大丈夫。
「今できることで守る」
これが一番大切です。
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3.昔の知恵がいのちを守る
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日本には昔から
「井戸」や「かまど」など
災害に強い暮らしの知恵が
たくさんありました。
冷蔵庫が使えないとき、
ぬか漬けや味噌が
命を守る食材になります。
発酵食品は
保存がきくだけでなく、
腸を整えて免疫力もアップ。
さらに、昔の人は
「自然とともに生きる」
という心を持っていました。
今こそ
その知恵と感謝の心を
思い出したいですね。
もしものときに
落ち着いて行動できるかは、
日ごろの準備で決まります。
自分と家族のいのちを
守るためにも、
今日の話が
役に立てばうれしいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。