2025年9月1日 (月) | 院長ブログ

知っておきたい災害時のセルフケアと応急処置

9月1日は
「防災の日」。

地震や台風など
自然災害が多い日本。

だからこそ、
備える心が
とても大切です。

今日は
いざという時に
体を守る方法を

分かりやすく
お伝えします。

==========
1.手がなくてもできるツボ押しケア
==========

道具がなくても
できるのがツボ押し。

不安や緊張で
ドキドキするときは、

「労宮(ろうきゅう)」
というツボを押してみて。

手のひらの中心、
中指を曲げたときに
当たる場所です。

そこを、反対の親指で
10秒ぐらいグーッと押して、
ゆっくり離します。

これを数回繰り返すと、
気持ちが少し
落ち着いてきます。

体の不調は心から。

だからこそ、
心を整えるセルフケアを
知っておくことが大事です。

==========
2.身の回りにあるものでケガの応急処置
==========

避難中に
ケガをしてしまったら。

まず、血が出ている場合は
清潔なタオルやハンカチで
しっかりおさえて止血。

包帯がなくても、
ビニール袋や
新聞紙を重ねて、

三角形に折って
腕をつる道具にできます。

骨折が疑われる時は、
動かさずに固定。

段ボールや傘、
棒状のものを添えて
ヒモやガムテープで止めます。

「応急処置」は
完璧じゃなくて大丈夫。

「今できることで守る」
これが一番大切です。

==========
3.昔の知恵がいのちを守る
==========

日本には昔から
「井戸」や「かまど」など

災害に強い暮らしの知恵が
たくさんありました。

冷蔵庫が使えないとき、
ぬか漬けや味噌が
命を守る食材になります。

発酵食品は
保存がきくだけでなく、
腸を整えて免疫力もアップ。

さらに、昔の人は
「自然とともに生きる」
という心を持っていました。

今こそ
その知恵と感謝の心を
思い出したいですね。

もしものときに
落ち着いて行動できるかは、
日ごろの準備で決まります。

自分と家族のいのちを
守るためにも、

今日の話が
役に立てばうれしいです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。