2017年2月12日 (日) | 院長ブログ

スポーツと身体の関係 クラブ活動の子供たちは・・・vol2

身体の偏りを作るのがスポーツというもの

 

日々、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊椎管狭窄症、ぎっくり腰など

身体の土台となる腰の疾患を抱えている方々の幼少期を問診などで確認すると

圧倒的に多いのが特定のスポーツをしてきた方々です。

 

もう一度お伝えいたします。

 

大前提として、私はスポーツすることを反対している訳ではありません。

そこだけは再度念押しします。

 

さて、昨日はクラブ活動で子供が危ないと記述しましたが、

理由はご説明しました。

 

勝利の為に、技術を屈指する中で、得意の脚や腕で技を繰り出します。

 

その際に身体の偏りが生まれるのです。

 

身体の偏りというのは基礎構造である骨格のズレや歪み、

それを支える靭帯の過緊張やゆるみ、骨格を動かく筋肉のアンバランスな発達などです。

 

これhやはり健康にとっては如何してもマイナスになるのです。

 

少々大袈裟に聞こえるかもしれませんが、

スポーツをやっている人は外見上は筋骨隆々で、がっちりいていて

健康的に見えますが、中身は比例しているかというと逆なのです。

 

資金に委が来て危険では痩せてる人よりも中肉中背の方のほうが長生きすることが分かっています。

 

スポーツ選手は大半がみんなやせ形です。

実は平均寿命も短いことが分かっています・

 

人間にとって、最高の健康的なスポーツは

 

歩行

 

であると私は考えています。

 

当たり前すぎてがっかりするかもしれませんが、

どうしたってそれは事実です。

 

子供とスポーツ

従って、私の考えは子供時分に特定のスポーツだけに多くの時間を費やすことは避けるべきと考えます。

 

子供のころは、とにかく歩くということを基本にして、

遊びを通じあらゆる動きをし、身体をまんべんなく発達せることが重要です。

 

素養としていろんなスポーツをさせることは良いと思いますが、

一つもスポーツだけを毎日のようにさせることは

その子の将来的な健康としては疑問が残ります。

 

それでも特定のスポーツでの将来的な夢をお持ちの親御さんが昨今では多くいらしゃると思いますので

特定のスポーツにかける時間以上に、歩行をする時間を沢山作ることを是非ともお勧めします。

 

スポーツの練習前、練習後、可能であれば親子ご一緒に歩くことです。

 

沢山歩いて潤滑油を出し、身体中を潤わせましょう!

 

健康とスポーツを両立するために、歩くことを本当に大切にしてほしいです。