ぎっくり腰は背骨の傾きでおこる激痛
重力と人間の関係は先日もお話しました。
重力に順応して生活するためには体重をしっかり支える丈夫な骨と
整形外科では一般にレントゲンを撮り特別な異常がなければ急性腰
腰痛
という状態を考える時、イタリアのビザの斜塔が
塔が傾いたのは決して偶然ではなく、塔の地盤工事にミス
ぎっくり腰で運ばれてくる方は、みな同じ姿勢で来院される
ぎっくり腰の人は付き添いに支えられ背骨が傾いた状態できます。
傾き曲がった背骨に付属す
整形外科では腰痛の患者にまずレントゲン撮影を行います。
その画像
『背骨と背骨の間隔が狭くなっていますね・・・』
『背骨
といった感じです。
しかし残念ながら牽引して隙間が広がるものではありません。
(牽引治療についての見解)
背骨が曲がっているは原因はピザの斜塔のように地盤である
骨
原因である場合が多いにもかかわらず、骨盤を注目した診断はあまりされない現実です。
その為、根本の治療をしない結果として、
ぎっくり腰の再発
が非常に多くなっているのです。
中高年になると椎間板は自然に脱水して薄くなるので問題ありませ
したがって、椎間板に過剰な圧力と熱が溜まって破壊されたと解
その原因は骨盤の仙腸関節の潤滑不全です。
本来の治療すべき個所それは、
骨盤を整える
ということになるの
現に、当院の患者さんにはぎっくり腰の再発はほぼみられません。
もちろんその後の生活指導も徹底しますが
治療にて強固な土台を作り直すことが何よりも時間をかけるべきことだと考えます。