2018年7月17日 (火) | 院長ブログ

現代社会の課題…ストレスは腰痛や様々な疾病のひき金

<ストレスは万病のもと>

様々な刺激が、身体に作用した時に起こるのがストレスです。

ストレスには、限度を超えた厚さ、寒さ、騒音などによって起こる物理的ストレス、極度の空腹、過労や感染などによって起こる生理的ストレス、そして今回私たちが考える(不安、緊張、失望、怒りなどによって起こる心理的ストレス)があります。

人間の身体には、普段は外部からの刺激をできるだけ最小限に食い止めようとする仕組みがあり、少々の心理的ストレスならそれに耐えられるようにできています。しかしストレスが強く、そして長く続くとその仕組みが崩れてきます。

<神経性腰痛下痢>

サラリーマンや若い女性に多い症状です。

夜、寝ている時や、何か熱中している時は普段の状態なのに、会社や学校のことを考えて過度に緊張したり、精神的ストレスになるような状況が身近に迫ってくると腰痛下痢になるという症状です。

腰痛下痢になったからといって身体が痩せてくることはありません。しかし、腰痛下痢を繰り返すことによって仕事や勉強にも悪影響を及ぼしますので、日常生活の中で」ストレスを解消しましょう。

 

<肥満>

(イライラ、緊張)などのちょっとした心理的ストレスが加わると、動くのもイヤ、家を出るのもイヤと言って、やたら物を食べてしまう人が増えてきています。

肥満は生活習慣病の引き金となりますので注意。何らかの出来事でイライラする場合は、頭の上を氷で冷やされることが望ましいと思われます。

 

<ここでストレス解消法をご紹介します!>

一日はだれにとっても24時間しかありません。

忙しくて時間がないという人もいれば、上手に自分の時間を作っている人もいます。

まずはじめは何分でもいいです。

精神が休まる時間を作り、ストレス解消法に努めるのが大切です。

では何をすればよいか、、

 

それは歩行です。

 

歩行は自然にストレス解消ができ、誰にでもできるストレス解消法と言えるでしょう。

友達と話をしながら歩けるくらいの速さが、ストレス解消に最適です。

この速さの歩行は、胃腸も丈夫にしますので一石二鳥です。是非やってみましょう。
仙人哲哉