9月16日は
「保湿クリームの日」。
これから迎える乾燥の季節に、
お肌と体を守る
大切なタイミングです。
今日は整体的な視点から、
乾燥を防ぐケアと
ストレッチをご紹介します。
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1.肌の乾燥は体の内側から起きている
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「肌がカサつく」
「粉がふく」
「手足がかゆい」…。
これらの乾燥症状、
実は外側だけでなく
内側の巡りの悪さが
関係しているのです。
血液やリンパが
うまく巡らないと、
皮膚の細胞に
栄養や水分が届きにくくなり
乾燥が進んでしまいます。
肌のうるおいを保つには、
血流をよくすることも
とても大切です。
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2.保湿クリーム前の乾燥予防ストレッチ
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保湿クリームを塗る前に、
ひとつ深呼吸して
ストレッチを加えてみましょう。
手足をほぐし、
血行をよくすることで
保湿効果も高まります。
①手をグー・パーと動かす。
②足首をゆっくり回す。
③肩をすくめてストンと落とす。
④首を左右にやさしく傾ける。
これを3分ほど行ってから
クリームを塗りこむと、
肌がぐんと
しっとりしてきます。
触れるケアは、
心にも潤いをもたらします。
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3.整体の観点から見る「乾燥しにくい体」
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整体では、
「巡りを整える」ことで
内側の乾燥もケアします。
特に、
背骨まわりや腰の緊張をほぐすと
内臓の働きが整い、
水分代謝がよくなります。
また、
足裏やふくらはぎの
筋肉をゆるめると、
体温も上がり、
皮膚の乾燥が緩和されます。
つまり、
整体はお肌にも
やさしい影響を与えてくれるのです。
日本には昔から、
「肌は心の鏡」と
言われてきました。
乾燥のケアは、
ただ塗るだけでなく
体と心の整えが
とても大切なのです。
今日から始める
「触れて動かす」保湿習慣で、
健やかで潤いのある
秋を迎えましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。