今日は12月8日。
「スッキリ美腸の日」です。
冬になると、
体が冷えて動きが少なくなり、
便秘やお腹の張りを感じる人が増えます。
「なんとなく体が重い」
「肌がくすむ」
「疲れが取れない」
それ、腸の働きが
鈍くなっているサインかもしれません。
腸は“第二の脳”とも呼ばれ、
心と体の調子を左右します。
今日は、冬にこそ大切な
腸を整えるケアをお伝えします。
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1.冬に便秘が増えるのはなぜ?
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寒くなると、
体温を保つために血流が
手足や体の中心に集中します。
その結果、
腸の血流が減り、
動きが鈍くなります。
さらに水分を摂る量も減りがちで、
便が硬くなりやすい。
「冷え」「乾燥」「運動不足」――
この三拍子がそろうと、
腸は簡単にストップしてしまうのです。
腸が動かないと、
老廃物が体に残り、
代謝もダウン。
肌荒れや冷え、疲れにもつながります。
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2. 日本の“腸を整える食文化”
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昔の日本人は、
発酵食品や温かい汁物で
自然に腸を整えていました。
味噌汁、ぬか漬け、納豆、甘酒。
これらには善玉菌を増やす力があり、
腸の環境を元気に保ちます。
特に冬は、
冷たいサラダよりも“温野菜”が◎。
体を冷やさずに
食物繊維をしっかり摂れます。
また、
「一日一杯の味噌汁」は理想的。
発酵の力と温かさで、
腸も心もほっとします。
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3. 自分でできるお腹マッサージ
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① 朝の“の”の字マッサージ
仰向けになり、
おへその右下から「の」の字を描くように
やさしく時計回りにさすります。
腸の流れに沿って動かすことで、
便の通りを促します。
② おへそ呼吸
お腹に手を当てて、
鼻から吸って、口から吐く。
おへそが上下に動くように意識します。
横隔膜が動き、腸がマッサージされます。
③ 白湯を飲む習慣
朝起きてコップ一杯の白湯を飲むだけで、
腸が目を覚まします。
冷たい水ではなく、
体温より少し温かいのがポイントです。
腸が整うと、
代謝が上がり、肌もツヤツヤに。
体も心も“軽く”感じるはずです。
冬こそ「冷え取り」と「温腸ケア」で、
スッキリ美人を目指しましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。